国明会は、国を明るくする会、とか言っていますが、そんな大層なことを考え活動している集まりではないのですね。フワッとなんとなく集まって、心地よければ続くけど、今更嫌な奴と混じり合いたくもないし、自分だけで居た方が心地よいときは、次に気が向くまでご無沙汰してしまえる会なんです。そんな感じでお気楽に続けてきた仲間の会なのですが、ここにきて少しテンションが上がってきました。国明会は私、清水国明を真ん中にしていただいて、アウトドアのあれこれや、ゴルフや釣りやトレッキングを楽しんできたのですが、楽しみながらもあちこちで地震などの災害が発生すると、真っ先に駆けつけてもいたのです。阪神淡路や新潟、東日本、熊本、そして今年１月１日の能登半島の地震災害には、発災と同時に動き始めて2日の夜には能登半島の先端、珠洲市にいました。国明会として、支援金、支援物資を届けるために、現在時点で5回目の被災地遠征を実行しています。やるときはやる国明会ですが、いよいよ東京直下、南海トラフ、富士山噴火の脅威が目前に迫ってきた今日この頃、このまま座して災害を待つわけにはいかなくなりました。あちこちの災害でボランティアをさせていただいた経験で知ったこと、事前に備えるべき対策のことを、今こそ共有すべきだと思うのです。災害時にはトリアージという負傷者の重症度、緊急度によって救出の優先順位を決めるのですが、迫りくる災害に対する重要度、緊急度を自分事としてとらえている人から順に、生き延びるための情報を共有する、生存術トリアージを行っています。最優先順位を、共に各地で災害支援を行ってきた国明会の会員とします。そしてこの国明会から現状の、お粗末な災害対策レベルを世界基準に押し上げるための情報を発信し、リアルな事前の備えを実践してゆきます。大切な、かけがえのない命のために、今すぐ「国明会」の仲間になってください。